続・ROAD TO CLAYPLAYER(クレイプレイヤーへの道)
続・ROAD TO CLAYPLAYER
クレイプレイヤーへの道…
今回は、実際に課題作品を投稿した場合に返信されてくる先生からの添削メールを
ご紹介します。
前回のTOPIXでお伝えしましたが、『クレイプレイヤー認定講座』のカリキュラムには4回の添削課題があり、
各レッスンごとにその回のレッスンで身に付けたことを総合的に活用して、テーマに沿った作品制作をしていただきます。
公式サイト・マイページより3枚の写真(正面、背面、左右どちらか)投稿が必要になります。
(【ROAD TO CLAYPLAYER(カリキュラム編)】)
|【添削課題を投稿する】
これは、実際に私が提出した1回目の課題になります。チャレンジテーマは【簡単なくまを作る】。
課題を制作する際に一番困ったことは、「何色のくまでどんなポーズにしようかな…
あれ?テキストの例にあった先生の作品写真が頭から離れない~!」ということ。
【くま】はテディベアに代表されるようにぬいぐるみになる筆頭の動物なので、割と何色でもしっくりきますし、
ポーズもプーさんのようなかわいらしい感じから木彫りの熊のようなこわ~い感じなど色々目にする機会があります。
が、目の前のテキストの写真を見てしまうとどうしても頭の中がそっちよりに…。
先生がテキストを作るときに「あまり完成品を載せたくない」と言っていた真意をようやく理解しました…。
(【Qwifilmさんとクロマメシリーズ】)
テーマだけがあり、あとは【THIS IS ME】な作品を作る課題。
今や「美術が一番好き」になった息子あたりだと楽しめるのだと思いますが、『○○と言えばこれ!』のコチコチ頭の私にとっては…。
こうやって頭の中でイメージを作ることも練習のひとつですね。
結果、ベージュ?の『うたた寝くま』に。お天気がよかったので(^^;
(顔から出ているのは鼻水ではありません。よだれです。(^^;)
|【先生から添削メールが返信される】
先生の添削です。
どうしても手足が浮いてしまうのを直せなかったので、質問に書いてみました。
なるほど。接着面を身体の形に合わせて作ればよかったんですね。
小さいパーツと同じく貼り付けようと、強引に押し付けていました。
そして身体のパーツや足先のパーツが変形。やり直し。変形。やり直し…「…先生に聞こう。」
(※ご質問はメール、LINE、フリーダイヤルでも受け付けています。今聞きたいこと、添削メールに残しておきたいことなど
ご質問内容に合わせてご利用ください♪)
添削課題を作ってみてよかったことや気付いたこと
• ◯はもちろん、プレートを使ったり、等分することなど意外とできるようになっているとわかって
安心したこと。(特に表面はかなり滑らかにできました。)
• 気が済むまでやり直しができること。
• 質問がしやすいこと。(マンツーマンなので恥ずかしくない(^^;)
• 個人に対してのアドバイスがもらえること。
• 添削メールの見直しや確認ができること。
• 写真を撮ってみると作品が客観的に見られること。
• どうやらサイズ感がわかっていないらしいこと。(手足がつくことを考えずに身体を作ってしまっているので、
後ろ姿がかなりたくましい…がそれはそれで愛らしい?かな?(笑))
• もうちょっと耳の中とか手足の裏とか違う色も入れたらよかった。(ちょっとイメージしていたよりも寂しいというか、
あっさりしすぎました。)
|【THE ROAD CONTINUES(道は続く)】
前回書かせてただいたように【粘土遊び】は【造形芸術】ですので、個性を発揮して自由に作品を制作していただくことが大切です。
そういった意味では、本来写真をとることや添削も必要がないことかもしれません。
ただ、写真を撮ることで
『あれ?意外と左右対称になってなかった!』
『何か思ったより膨らんでる…』から始まり、
『頭の中のイメージと一致した作品になっているかな?』
『頭の中のイメージは伝えたいことと一致していたかな?』
『前(の自分)と比べて、ちょっと作品が変わってきたかも。』
など、自分の作品を客観的な目で確認することで見えてくることもあります。
更に先生の目で見てもらうことで、
『だからイメージと違って見えてたんだ!』
『そうやればよかったのか~』など自分では気づけなかった課題が見つけられたり、
『ここまではちゃんと身についてるな。』
『ちゃんと先生にもイメージが伝わってる!』など自分以外の目からはどう見えているのか?
の確認もできます。
その確認の積み重ねは自信につながります。
その自信をご自分が作る作品と身に付けた技術にお持ちいただくことが【ROAD TO CLAYPLAYER】
…かな?(笑)
と実際に1回目の課題をやってみて、ようやく「基礎をしっかり、提出課題は自由に」の先生の意図が少し理解できました。
今更ですみません、先生…。
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