粘土の道具

粘土道具

粘土の道具は何がいい?



クレイプレイヤー認定講座に入っている、作品製作に使う『道具』は2つだけです。
アクリル製の『プレート』と同じくアクリル製の『伸ばし棒』。

『プレート』は角のある形や長いひも状をつくったりするときに、『伸ばし棒』は薄いシートをつくるときに使います。
後は、ご自宅にある爪楊枝やハサミで十分対応できるレッスンになっています。

でも…粘土の道具と言えばやっぱり『スパチュラ』。

大小様々な粘土ヘラに色々な形の細工棒…実は未だにどんなときに何を使ったらいいのかよくわかっていないのですが(^^;、
何だか色々カッコイイ。ケースに入っていたりセットになっていると益々カッコイイ♪


まだクレイプレイヤー認定講座ができる前、道具としては何が必要か先生に聞いてみると、

先生「どうかな~?」→私「先生のコレは何ていう道具なんですか?」→先生「ん~スパチュラ?」→
私「全部スパチュラって言うんですか?」→先生「ん~わからない笑」

私「…どこで買われたんですか?」→先生「どこだったかな~…?」→私「……💢」→
先生「いやたまたま、これいいなってカンジで買って増えていっただけだから、どこでとかホントにわからなんだよね笑」→私「……。」→
先生「結構爪楊枝とかハサミとか家にあるものでできるからね。ハサミはできれば小さめで先がとがっている方が使いやすいけど。」

ただ、基礎のレッスンを進める中で、プレートと伸ばし棒の2つだけは絶対に必要と。



初めは、『スパチュラセット』みたいなのが入っていると見映えもいいし、私も欲しかったし(横領?)、先生に聞けば
「ああスパチュラならこれがいいよ。」とか何とかトントン話が進んでいくかと思っていたところ、まさかの地味なプレートと
伸ばし棒。

しかも作業しながら長さや大きさがわかるようになるべく透明でということで、一番粘土にくっつきずらい
アクリル製にした結果、見映えも何も透明なので、まず写真に写りずらい(-_-)

でも今になってみると…?必要な道具は人によって違うのかもしれないと思うようになりました。

必要な種類、使う頻度、使いやすいさは人それぞれ、使う粘土の種類やつくりたいもの、表現したいことによって変わります。
『造形用スパチュラ』と検索してみると、長い短い、細い太い、大きい小さいすごく小さい、当然お値段の高い安い…
カタカナの名前もたくさん出てきます(^^;

つくる作品が『TEIS IS ME』なんだから、使いやすい道具もみんな同じではないですよね(^^;

今、つたない腕の私が使っているのはこちら↓



①は、本物?のスパチュラです。サンプルで購入したものを自分のものにしています(^^)ただ、使い方というかタイミングが
わからずほぼ使っておりません…

②はアートカッター、③はピンセットで大型文房具店で購入しました。アートカッターは当たり前ですが、左右にユラユラ
しないので普通のカッターナイフより断然使いやすいです。

③は細くて短いもの(口とか)をくっつけたいときにぶきっちょな指の代わりに使っています。でも、結局ピンセットを持った手が
緊張で震えるので、便利ですが中々スンナリとはいきません(^^;

④と⑤は100均のダイソーさんで購入しました。④はかぎ針の一番細いもので、長い爪楊枝として使っています。

⑤は粘土専用にしているハサミです。購入前は普通の工作用ハサミみたいなものを使っていましたが、ダイソーさんをウロウロ
していると先生がおっしゃる短くて先の尖ったハサミを発見!やはり短い方が小回りがきくので使いやすいです(^^)

私のスキルは今のところ、上記の道具+プレート・伸ばし棒で十分なようです(^^;
道具を使いこなすにも、スキルが必要ですね。

でも、新しいことを始めて好きなことができると、そのレベルに達していなくてもそれに付随するいいものやきれいなもの、
かっこいいものに目がいってしまうのはよくあることで、それが何かを始める楽しみのひとつでもあります。

むしろいいもの、きれいなもの、かっこいいものを買ってしまって、それを使うために頑張る💪というのも、
上達を早めるひとつの手段かもしれません♪

ただ、やはり基礎はしっかりと。
はじめから何でも道具を使ってしまうと使う道具によっては、数学でいうところの「なぜそうなるか」がわからないまま
公式だけを覚えてしまって、応用問題になると全く解けなかった現象がおこってしまいます。

あれ?ちょっと違いますかね?(^^;


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