粘土(年度)初め!幸運を運んでくれる動物は?vol.1

幸運を運ぶ動物

幸運を運んでくれる動物たち



干支の置物を飾ると【幸運を引き寄せる】【よい機会に恵まれる】ということで、クレ様に今年の
干支であるさんになっていただきましたが、他にも【幸運を運ぶ】と言われる動物がたくさん
います。
まだまだおうちで過ごす時間が多くなりそうな年末年始。
粘土造形で幸運を招く作品作りはいかがでしょうか?(^^)

|つくりやすそうかな?哺乳類編 


【猫】




みなさんご存じの『商売繁盛』の縁起物【招き猫】。
農作物をだめにしてしまうネズミを駆除してくれることから、商売繁盛の福を呼ぶ動物といわれるようになった
そうです。
右手をあげているとお金が、左手をあげていると人を招くといわれていますので、2体対になっているものや、
両手をあげているものなどもありますね。
また、あげている手が高いほどより遠くからお金や人を招くといわれていますので、両手を高~くあげている
【招き猫】が最強??(^^;
ただ、両手を高くあげていると『お手上げ』ポーズにみえてしまうことから避けられる方もいらっしゃるようです。
『黒猫は縁起が悪い』といわれてしまったりしますが、【黒い招き猫】もいます。
実は日本ではもともと【黒猫】は『夜(暗闇=困難)でも目だけがはっきりわかる(=一筋の光)』ということで
魔除けや幸運・商売繁盛の象徴とされていましたが、欧米では『黒猫=魔女』と考えられていた時代があり、
それが伝わってしまったのでは?といわれているそうです。

【うさぎ】




『月でお餅をついているように見える』ことからツキ(月)を呼ぶといわれる【うさぎ】。
【うさぎ】には他にもたくさんのご利益があるそうです。
『因幡の白兎』のお話で大国主神と八上姫の縁を結ぶ役を果たしたことから『縁結び』。
高い繁殖力から『子孫繁栄』。
ピョンピョン飛び跳ねる跳躍力から『うさぎの上り坂』ということわざにある通り『物事がトントン拍子に進む』。
耳が大きく、長いことから、情報収集に優れ『福を招く』。
『兎』という漢字が『免れる』という漢字に似ていることから『厄除け』。
これだけご利益をいただけると、大体のことは何とかなりそうですね(^^;

【たぬき】


【たぬき】は『他抜き』という語呂から『他人(店)を抜く』→『出世する』『商売繁盛』のご利益があると
いわれています。また、夫婦仲がよく一生添い遂げることから『夫婦円満』の象徴でもあります。
何と言っても有名なのはお店先で見かける『信楽焼のたぬき』です。
この『信楽焼たぬき』は、【たぬき】の置物だから『縁起がいい』というだけではなく、『八相縁起(八相縁喜)』
と呼ばれる縁起を表しているからだそうです。


八の相を備えているたぬき。『八』は末広がり(発展・繁栄・繁盛)の数字、『相』は仏教用語で特徴、特質、
様相、形相という意味で見られるものの姿を意味するそうです。

 思わざるは悪事災難避けるため用心常に身をまもる笠(思いがけない災難から身を守る)
 世渡りは先ず信用が第一ぞ活動常に四通八達(世渡りには信用が第一。)
 何事も前後左右に気を配り正しく見つむることを忘れめ(何事も前後左右に気を配り正しく
 見つめる)
 もの事は常に落つきさりながら決断力の大胆をもて(常に沈着冷静にしかし、決断には大胆さが 
 必要である。)
 世は広く互いに愛想よく暮し道を以って務めはげまん(常に愛想良く真を以て努める)
金袋 金銭の宝は自由自在なる運用をなせ(金銭を自由自在に使える金運に恵まれるように)
徳利 恵まれし飲食のみにこと足利て徳はひそかに我につけん(飲食には困らず、徳を持てるように
 努力せよ)
 なに事も終わりは大きくしっかりと身を立てるこそ真の幸福(物事の終わりは大きく、しっかり
   と身を立てることが幸福である。)
引用元 信楽陶苑たぬき村 

『八相縁起(八相縁喜)』の内容を見てみると、『運を運んでくる』というよりは、常にちゃんと準備をして
おくことで『悪いこと』を遠ざけ、『いいもの』を引き入れるという教訓?的な感じがします。
この屈託のない愛嬌のある笑顔と立ち姿にこんな深い意味があったとは…
次に見かけたときには拝んでしまいそうです(^^;


次回では、【鳥類】や【昆虫類】など【哺乳類】以外の動物をご紹介したいと思います。
2021年 もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m

『粘土(年度)初め!幸運を運んでくれる動物たちは?vol.2』はコチラから