いつのまにか人気モノ♪愛され続けるキャラクターたち

キャラクター

あれ?もしかして人気モノになっちゃってる?


日本は『キャラクター』大国です。漫画やアニメの人気キャラクターをはじめ、ゲームのキャラクター、
ご当地キャラに、ゆるキャラ、企業やイベントのイメージキャラクター、お菓子、ガチャガチャ…

また最近では、LINEスタンプなどSNSが浸透したことで、特にイラストレーターさんや漫画家さんのような
『プロ』の方ではなくても、人気キャラクターを世に輩出することが可能になっていますね。
ただやはり、長期にわたってその人気を維持するというのは中々難しい…。

今回は、いつのまにか人気モノになり、今も愛され続けるキャラクターたちをご紹介したいと思います♪


ひとつひとつが手作り【ほっぺちゃん】



出典   サン宝石公式サイト>公式ファンクラブ>ほっぺちゃんってなぁに?


小中学生の女の子向けアクセサリーや雑貨を激安で販売していることで人気の1979年創業『サン宝石』さん。
少女漫画雑誌などにハガキと一緒に掲載されているカタログページを見かけたことがある方もいらっしゃるかと
思います。

こちらのオリジナルキャラクターとして2010年に誕生した『シリコン製樹脂+キラキラストーン』の
【ほっぺちゃん】。

◎ プロフィール
誕生日 5月5日
家族  パパ、ママ、おじぃちゃん、おばぁちゃん、おねぇちゃん、おとうと、いもうと
    (シリーズによっていたりいなかったり?)
好き  オシャレ・かわいいもの

今では【ほっぺ母】と呼ばれている水野悦子さんが制作者です。

2003年よりスィーツデコ商品などをつくっていた水野さん。2010年のある日、余ったシリコンをどうしようかと、
たまたまシュークリームの口金でしぼってみたらかわいい形に♪リボンと目、ほっぺをつけてみたら…?

2011年から本格発売になると女子小学生の間で話題となり(スィーツデコ3個パックの商品の中で【ほっぺちゃん】
が入っているパックをさがして買うお客様たちが現れる。)、10年後の今では関連商品販売累計28,010,000個、
ファンクラブ会員数累計95万人(サン宝石公式サイトより)の大人気者に!

ご当地ほっぺちゃんやイベント限定ほっぺちゃん、漫画やゲームにもなりました。

しかし…一番驚くべきは、今でもひとつひとつが手作りであるということ!
なので、ひとりひとりが唯一無二の【ほっぺちゃん】なのです。

全盛期よりは見かけることが少なくなったかな?とは思いますが、改めて見てみるとやわらかそうなラインの
ほっぺとキラキラの目が何ともかわいいですね(^^♪

☆Amazon.co.jp



超優秀な販売員【ドンペン】



出典 驚安の殿堂ドン・キホーテオフィシャルサイト>公式キャラクタードンペンとドンコ


お腹にある大きく赤い『ド』の字が目印のペンギン【ドンペン】。
ご存知『驚安の殿堂 ドン・キホーテ』さんの公式キャラクターです。

◎プロフィール
誕生日 9月8日
容姿  身長・体重・スリーサイズのすべてが98(㎝・㎏)
    ミッドナイトブルーの体+ナイトキャップ
生育  南極生まれ東京育ち
家族  ドンペンくんママの画像はありましたが、公式では記載なし
     同じく公式キャラクターの【ドンコ】はガールフレンド?(ドンコちゃんは謎の存在とされている)

1998年、社内でマスコットキャラクターの公募をしたところ、選ばれたのが当時杉並店(2003年閉店)の
POPライターさんだった方がデザインした【ドンペン】。

当初はキャラクターとしての人気を得るためというよりは、「『ドン・キホーテ』を知っていただくこと」が
目的で創られたそうです。(お店正面にいるどデカ【ドンペン】は目に焼き付きますよね(^^;)

『ドン・キホーテ』さんの商売繁盛の理由の一つに「ナイト・マーケットのような楽しさ」があります。
ミッドナイトブルーの体とナイトキャップは「深夜でも営業している」ことを表しているそうで、【ドンペン】の
趣味には「夜中の散歩」が入っています。

『ドン・キホーテ』さんは、各店舗に『権限移譲』をされていて店舗ごとに専属のPOPライターさんがいることで
有名ですが、この【ドンぺン】もたくさんのPOPライターさんたちにあの見ているだけでワクワクする
『ドンキ文字』とともに描かれ、様々な商品を紹介してきました。

知名度が上がっていくにつれ、各イベントを通して地域との交流活動や海外でのPR活動にも大きく貢献することに。
そして、誕生20周年の2018年8月、満を持して?【ドンペン】グッズ発売となりました。

現在ドン・キホーテ公式サイトでは、ご当地・季節・12星座・縁起物…と色んなコスプレ?【ドンペン】が紹介
されています(^^)


しゃべって動ける非公認ご当地キャラ【ふなっしー】



出典        ふなっしーオフィシャル動画サイト274ch>プロフィール


最も知名度の高いご当地キャラ・ゆるキャラの一人。
千葉県船橋市の非公認キャラクターとして活躍する【ふなっしー】。

◎プロフィール 
誕生日 西暦138年7月4日
家族  ご両親(普通の梨の木)と274人兄弟(ふなっしーは4男)
生育  港町生まれ千葉県船橋市在住
分類  梨の妖精

キャラクター自身が直接話し(それも中々の毒舌ぶり(^^;)、激しく動くゆるキャラらしくないゆるキャラ
【ふなっしー】は2011年11月、Twitterで登場しました。

小売店経営者の方が売り上げUPのため通っていたWEBサイトをつくるビジネススクールでだされた、
「船橋を活性化させるようなサイトをつくりなさい」という制作課題で、サイトを盛り上げる目的で創った
キャラクターだったそうです。
何と【ふなっしー】のスタートは、ビジネススクールの制作課題だったんですね(^^;

当初はフリーハンドで描かれたイラストでしたが、3ヵ月でサイトのフォロワーが1500人に!なったため、
中国の制作会社さんにイラストを送って着ぐるみをつくり、(製作費3万8千円は有名なお話ですよね(^^))

2012年4月よりyoutubeにて動く【ふなっしー】が登場。

その後、非公認ながらご当地キャラ仲間にも助けられ、各地の様々なイベントに参加。
2013年2月には、他のご当地キャラクターとともに新垣結衣さんと『十六茶』のCMに各県1キャラ枠を射止め出演。
一気に認知度・知名度・人気が上がりました。

今年で9周年を迎える【ふなっしー】。

人気者ゆえに過激なロケが増えて体調をこわしてしまったため、テレビでの露出をひかえるようになった【ふなっしー】
ですが、今も各地のイベントでは大人気、公式ショップ、CDリリース、動画配信と幅広い活躍で、活動当初と変わらず
ご当地キャラクターとして日本を元気にしています。

ちなみに、【ふなっしー】が自身で直接話すのは、初めてイベントに参加した際に通常着ぐるみキャラクターには
ついているアテンド(お世話をする人)さんがいなかったため直接話すしかなかったそうで、それがそのまま定着
したそうです。

結果として、そのブレない物言いも人気の一役をかうことになりましたが、【非公認】キャラとして自由に動ける半面、
全てを一人でこなすことは相当大変だったと思われます。
いつも変わらず『笑顔』ですが(^^;

☆Amazon.co.jp



キャラクター大国『日本』では、様々な人気キャラクターが日々色々なシーンから次々と生み出されます。
だからこそ、愛され続けることは難しい。

キャラクターに限らずかもしれませんが、『ある程度具体的なフォルムとプロフィール』をつくりながら、
『時代に合わせて変化できる』『ファンの方が想像できる』ような余地を残しておくこと、そしてそのキャラクターを
維持しながら、こだわり過ぎずに対応、変化させていくことが大事なのかなと思いました。

そして何より、つくられている方々のキャラクターとそのファンの方への並々ならぬ愛情を感じますね(^^)

もちろん私たちスタッフも【クレ様】【イプ君】【レイヤちゃん】そして【クロマメファミリー】をこよなく愛して
やみません(^^)

最後に、3度の挫折を乗り越え世界一の人気キャラクター【ミッキーマウス】を世にだした『ウォルト・ディズニー』
(1901~1966)が残した有名な『4つのC』を。

『Curiosity – 好奇心』『Confidence – 自信』『Courage – 勇気』『Constancy – 継続』


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